サッカーの元日本代表監督を務めていた岡田武史さん。
「おかちゃん」の愛称で親しまれていました。
代表監督は1997~1998年、2007~2010年と2回も就任していたのですね。
1998年にはフランス大会でW杯初出場に導きました。
2010年に代表監督を惜しまれつつ引退。その後は監督業を続けているのでしょうか?
現在の仕事について調べていきたいと思います。
プロフィール
生年月日 1956年8月25日(58歳)
出身地 大阪府大阪市
身長 175cm
体重 70kg
メガネがトレードマーク。
早稲田大学に入学するため1年間浪人したのですが、その間に10キロ以上も太ってしまったそうです。
現在の住まいは?
「岡田武史」とネット検索すると、『今治』と出てきます。
『今治』と聞いて、何県なのかピンとこない方も多いかと思います…
今治は愛媛県北東部に位置する市で、造船、タオルの生産、焼き鳥などで知られています。
今治タオルって高品質なタオルブランドとして口コミでも話題ですよね。
また今治市のゆるキャラである「バリィさん」でも有名です。
「バリィさん」はゆるきゃらグランプリ 2012年でランキング1位になりました。
岡田さんは1995年ごろから神奈川県逗子市(2010年には逗子市民栄誉賞を授与された)に住んでいましたが、現在は今治市で1年間の3分の1を過ごしているようです。
現在の仕事は?
今でも監督業を続けているのでしょうか?
2012年から中国のサッカースーパーリーグ「杭州緑城足球倶楽部」監督就任。
2013年11月6日に契約を1年残していましたが、退任を発表しました。
また当面は監督に就かない事も発表しています。
現在は監督業ではなく、経営者の道へ進んでいるようです。
2014年2月 内閣府の「『選択する未来』委員会」の委員
2014年2月 デロイトトーマツコンサルティング、特任上級顧問に就任
2014年11月 四国サッカーリーグ・FC今治の運営会社に出資。同チームのオーナーに就任
様々な活動をされていますが、一番驚いたのはFC四国のオーナーに就任ということですね。
岡田氏は1000万円近く出資して株式の51%を取得し、経営権を手にしました。
オーナー就任した理由は?
私、岡田武史はこのたび、FC今治の新オーナーに就任しました。
ここから始まる挑戦は、単にサッカーの競技力向上や普及だけを目的にしているのではありません。根底にあるのは「次世代に生きる子供たちや若者たちが”夢や希望”を持てる社会」
を実現したいという強い想いです。だからこそ私はFC今治から、希望を実現する「型」をつくりだしていきます。
その「型」とは、戦略としての方法論でありながらも、最終的には個が持つ可能性を拡げるものです。
常に10年後を見つめて情熱と使命感を持ち、グローバル展開やまちづくりまでを視野に入れた新たなサッカークラブを目指していきます。
(FC今治公式HPより)
代表監督を2回も務め、国際的に活躍してきた岡田さんだからこそ「実現したい夢」なのでしょうね。
実績のある監督業をすっぱりと辞めて、その経験を生かして新しい形のサッカーチームを目指していってほしいです。
今後も岡田武史さんとFC今治の活躍に、注目していきたいと思います。
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