「ゲゲゲの鬼太郎」などで知られる漫画家の水木しげる先生。
93歳という年齢で大往生しましたが、長寿の秘訣は「睡眠」だったそうです。
今回は…
水木しげるのプロフィール
長い睡眠が長寿の秘訣?
娘が2人で長女は社長?
気になるこんなコトについて、調べていきたいと思います。
本名:武良 茂(むら しげる)
生年月日:1922年3月8日
出身地:鳥取県境港市入船町
職業:漫画家・妖怪研究家
称号:紫綬褒章、旭日小綬章、文化功労者、東京都名誉都民、調布市名誉市民
活動期間:1958年 -2015
アニメ作品:「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」「のんのんばあとオレ」
代表作の「鬼太郎」は1968年から2009年にかけ6作もテレビアニメシリーズ化され、幅広い年代に人気ですよね。
2010年には水木夫妻をモデルにした、NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が話題に。
妖怪漫画だけでなく、戦争経験者だったので「総員玉砕せよ!」など戦争マンガの名作も残しました。
手塚治虫文化賞を受賞した時、水木先生はこう言ったそうです。
人間は眠りが大切です。みなさん、よく眠りましょう。
水木さんはもともと寝るのが好きだったそうで、90歳を超えてからも半日ほど眠る時があって家族が心配するほど。
インタビューではこう話しています。
週刊誌(の連載)は、大変ですよ。
やっぱり週刊誌をやっていると、命が縮まるんじゃないですか。
手塚さんにしても石ノ森さんにしても、
週刊誌を一生懸命やっていたから、早死にしたんじゃないですかね。石ノ森さんは、どこかで会うと、
必ずこうやって(2本指を立てる仕草)、見せるんです。
何の事かというと『2日間、徹夜した』というのが自慢なわけですよ。
眠りを軽蔑したり、いじめたりするのは、いかんです。私は子供の頃から、眠るのが好きだったから。
だから良かったんです。
実際に手塚治虫さんと石ノ森章太郎さん共に60歳の若さで他界しています。
水木さんは93歳と大往生。
忙しい漫画家さんは睡眠時間を削って連載をしているのですが、水木さんが言うにはそれが短命の原因だと分析していたようです。
水木さんには2人の娘さんがいらっしゃいます。
長女の尚子さんは教師なった後、結婚。
現在は水木プロダクションの社長を務めています。
台湾でも「ゲゲゲの鬼太郎」は人気だそうで、そのイベントで挨拶をされた時のお写真です。
次女の悦子さんは水木プロダクション勤務。
娘として、また社員として、父を全面からサポートされていたそうです。
2008年には「お父ちゃんと私―父・水木しげるとのゲゲゲな日常」というエッセイ本を出版。
誰も知らない妖怪漫画家の生活を書き下ろした涙ありの初エッセイで、娘から見た水木さんの日常が分かる内容らしいです。
水木さんの意志はしっかりと2人の娘さんに引き継がれているんですね。
新しい作品は見ることはできませんが、沢山の妖怪キャラクターを通じて水木先生を感じることができそうです。
鳥取にある水木しげるロードは今まで以上に人気が出そうですね。
以上、水木しげる先生について調べました。
↓↓↓漫画が原作と言えばこちら!
「孤独のグルメ」撮影秘話!!新作は海外ロケ!松重豊の嫌いな食べ物は?
この記事へのコメントはありません。